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「防水シート」で建物の漏水を防ぐ

建物の防水工事はいろいろな方法で行うことができます。建物の素材や状態などに合わせて工法を選ぶことが重要になるので、どういった工法があるのかをまずは知っておくことが重要です。
大きく分けるとシート系の工法(シート防水)と塗膜系の工法(塗膜防水)に分けられます。「シート防水」は合成ゴムや塩ビ製のシートなどを使用する工法で、接着剤などを使用して下地に貼り付けていく作業を行います。防水シートにはいろいろな種類があり、下地の状態や種類、さらに防水シートの価格などから、その場面に最適なものを選ぶことが大切です。

ゴムシートと塩ビシートの違い

シート防水による改修と工法では、ゴムシートや塩ビシートが使用されます。合成ゴムから作られたゴムシートを使用するシート防水工事の場合、シートが軽量でさらに価格も安いため、安価で手軽に施工できるという点が大きな魅力だと言えるでしょう。ただし、施工箇所が目立ってしまう可能性もありますので、目立たない場所の改修に適しています。
一方、塩ビシートを使用する場合には、接着剤、またはディスク板などで下地に固定していきます。そのため改修後の見た目が美しく仕上がり、耐久性や耐衝撃性、耐摩耗性にも優れています。さらに施工期間が短いことも大きなメリット。多くの場面で使用できる、便利な工法だと言えます。