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建物を守る「仮防水」とは?

建物の水漏れを防止するために非常に重要な防水工事ですが、その防水工事にもいろいろな種類があり、それぞれに持っている特徴が異なります。こういったいろいろな防水工事を行う際に、その前段階として行われる処置が「仮防水」です。

仮防水の重要性

例えば、すでに施されているシート防水を剥がし、別の工法で防水をやり直したいケースなどでも仮防水が施されます。すでに貼り付けられている防水シートを剥がし、そこへ下地調整材や塗膜防水材などを塗布し、仮防水します。このとき、ただ下地調整材などを使用するだけではなく、後に行う防水工法の効果を妨げることがないように、下地の清掃を行ったり、すでに施されている防水の膨らんでしまった部分を適切に処理したりするケースもあります。防水シートを撤去してしまえば、建物がむき出しになって水漏れなどの心配があります。そこで、こういった仮防水を施すことによって、次の防水工事が完了するまでの建物を水漏れから守るのです。
下地調整材などを塗布する方法以外に、シートを使用するタイプなどもあります。その後にどういった防水工事を行うかによって、適切な仮防水の種類は変わりますので、業者とよく相談して決定しなくてはなりません。